レボリューショナリーロード

「タイタニック」は、この主演俳優ふたりの力だったんだったなあ、と、今更ながら感じる。ケイト・ウィンスレットの存在感って、どう考えてもパニック・ムービーのヒロイン(しかもお嬢様役)とは違ってたし、レオ様も決して普通の王子様の枠にははめられない何かがあった。「レオ様」と呼ばれるわりには、ふつうの王子様の役って彼にはほとんどないものね(個人的には「太陽と月に背いて」のランボーが好きです)

 ケイトの夫で「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデスが撮ったアメリカの郊外に住む夫婦の危機。いわゆる「サバーピア」ですね。サバーピアに同化しようとして二人は生きているのだが、やっぱりどこかでずれてきてしまう。。。という話。

 「レボリューショナリー・ロード」というのは彼らが買った郊外の家の通りの名前です。そこからもうアイロニック。彼らが起こしたレボリューションは何か、起こせなかったレボリューションは何か。

 「あなた、おもしろがってるでしょ」と演出家に言いたくなる、脇役のキャシー・ベイツの起用。彼女の存在は、いつもカップルのフレーミングをしています。
 
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by ropponguimovie | 2009-01-18 20:44 |
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