魔法をかけられて

 3月14日公開のディズニー映画
 『魔法をかけられて』
 を見ました。

 すごい、えらいよ、ディズニー。

 ドリーム・ワークスがアニメ部門を設立(ディズニーで「いじめられた」といってる人がCEOらしいですね)、して以来、ディズニーは、「シュレック」によって、徹底的にパロディ化されてきたんですよね。
 そして、そのパロディが大うけしてしまった。

 それに対してディズニーがとった対策は、「自分で自分をパロディ化しちゃう」ことだった!

 今回のお姫様、ジゼルって、昔の天地真理をほうふつとさせます。

「動物とお話ができて、感情は歌で表現して、理想の王子様とは明日結婚」

 そういうディズニーの古典的なお姫様(さんざんフェミニストから批判されてきた自立心をもたない女)を、

 ディズニーは自分で「まだ自我にめざめていない女」だと規定するところから物語を始めたのです。

 おもしろいのですが、その、自我にめざめていない天地真理か「女王様のお買い物」みたいな姫(ディズニーは王様のブランチを見てたのか?)、が、男のジェンダー・フリーにひとやく買う。

  男がロマンチックになるためには、男としての狩猟本能をかきたてほうがいい、というやり口もあるんだけど、この映画では、「感情の解放=ロマンチック」ととらえているから、ジェンダー・バリアはとったほうがいい、ということになってる。

 だから、ラストのクライマックスがすごい。キングコングのパロディだ!(意味不明ですみません、ネタばれ書くのきらいなの)
 
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by ropponguimovie | 2008-01-30 08:18 |
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