人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コーラス

11.8鑑賞
2005年3月公開予定
監督、クリストフ・パラティエ、主演、ジェラール・ジュニョ


 第二次大戦直後のフランスが舞台。問題児ばかりを集めた荒れた寄宿学校に赴任してきた教師と、彼が組織したコーラス隊の物語。

 泣いたよ~。「学校教育なんてこんなうまくはいかない、ずるい」とはわかっていたけれども。
 秘密は、学校一の問題児で実は音楽のすごい才能をもった少年(ほんと、ありがちなんですけど勘弁してください)ピエール・モランジュの歌声。モランジュを演じているのは本作が映画初出演で、リヨンで最も大きな教会、ノートルダム・ドゥ・フールヴィエール大聖堂の専属合唱隊、サン・マルク少年少女合唱団のソリスト、ジャン=バティスト・モニエだ。
 このモニエの歌声が、文句なしなのだ。聞いてるだけで涙が出てくるボーイ・ソプラノなのだ!
 今、「聞いてるだけで涙が出てくる」音楽って、他にあったかと考えているが、思い出せないや。それ聞くためだけに行っても、惜しくないです。
 
by ropponguimovie | 2004-11-09 10:29
<< 赤いアモーレ スカイ・キャプテン(ちょっとネ... >>